店舗が被災し、散乱した店内や壊れた什器を前にして呆然としていませんか。
片付けや仕込みに追われ、これからの資金繰りに夜も眠れない不安を抱えている方も多いはずです。
売上が止まり、再建にかかる費用をどう工面すればよいのか、頭を抱えて立ち止まってしまうのは当然です。
国や自治体からは、お店を立て直すための強力な支援策がすでに用意されています。
この記事では、今すぐ使える最大200万円の補助金や資金繰り支援、駆け込むべき相談窓口をわかりやすく整理してお伝えします。
お店の再建には 「小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)」と、「公庫・保証協会による別枠の資金繰り支援」
お店や事業の再建には、最大200万円が出る小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)と、公庫・保証協会による別枠の資金繰り支援をセットで使うのが最も確実です。
商工会や商工会議所、中小企業診断士などの専門家と一緒に計画を作ることで、手元の現金を減らさずに営業再開へと踏み出せます。
どんな支援?
被災直後は、壊れた機材の買い替えや修繕費、当面の家賃や人件費など、急激な支払いが重なります。
小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)を活用すれば、店舗の復旧や営業再開にかかる費用の大部分を補助金でカバーできます。
さらに、日本政策金融公庫の災害復旧貸付や信用保証協会のセーフティネット保証4号を活用することで、手元資金を切らさずに工事や仕入れを進めることが可能です。
公的な制度を組み合わせて活用することが、廃業を回避し、お店を継続させるための最大の防壁になります。
支援策の概要
今すぐ使える主な支援策を具体的にまとめました。
店舗や機械の復旧に使える小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)
店舗の内装修繕、厨房機器や機械の買い替え、営業再開を知らせる販促費などに幅広く使えます。
商工会・商工会議所の支援を受けながら、再建に向けた経営計画を作って申請します。
直接被災した事業者は最大200万円(補助率3分の2)が支給されます。
間接的な被害(取引先の被災や観光客減少など)でも最大100万円(補助率3分の2)の支援を受けられます。
過去の災害でも被害を受けた多重被災事業者なら、10分の10の定額補助という手厚い特例もあります。
資金ショートを防ぐ資金繰り支援
日本政策金融公庫では、通常枠とは別枠で災害復旧貸付を受けられます。
激甚災害の指定地域では、1,000万円まで金利が0.9パーセント引き下げられます。
信用保証協会では、一般枠と別枠で最大2億8,000万円まで100パーセント保証するセーフティネット保証4号が使えます。
いま抱えている借入金の返済が厳しい場合も、金融機関に返済猶予(リスケジュール)を相談できる体制が整っています。
小規模企業共済に加入している方なら、即日で低利の災害時貸付を受けることも可能です。
無料で頼れる専門家の派遣制度
再建計画の作り方や今後の店づくりに悩む事業者向けに、復興支援アドバイザーが無料で派遣されます。
専門家が現場に寄り添い、事業計画の作成から運営の立て直しまで伴走してくれます。
まとめ
お店の再建を諦める前に、まずは身近な支援窓口へ現状を伝えてください。
商工会や商工会議所、金融機関の特別相談窓口、または中小企業診断士が力になります。
使える公的支援をフル活用し、一緒にもう一度お店の明かりを灯しましょう。
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