タイトル:中小企業診断士が「支援する側」から「当事者」になって初めてわかったこと
先日、noteに事業承継についての記事を投稿しました。
私は中小企業診断士として、これまで多くの中小企業の事業承継支援に関わってきました。
しかしある時期から、母が30年近く経営してきた調剤薬局の後継者が自分しかいないという現実が見えてきました。
そして実際に引き継ぐことになり、支援者として「知っていたはず」のことが、当事者になった途端にまったく違う重さを持つことを痛感しました。
今回のnote記事では、その経験をできるだけ正直に書きました。
管理薬剤師がなかなか定着しなかったこと、母が口出しをやめられなかったこと、システムを導入しても人が動かなければ意味がないと気づいたこと。
きれいな成功談ではなく、今も解決していないことも含めてそのまま書いています。
支援者として他の会社の事業承継に関わっていたとき、「お母様は後継者に任せて少し見守っていただけませんか」と一言添えれば済んでいたことが、自分が当事者になると一言では済まない苦労の連続でした。
頭で考えていることよりも、実際には整えることの方がはるかに多い。これは支援者側にいたときにはわからなかったことです。
しかしこの経験は、経営コンサルタントとしての自分を大きく変えてくれました。
できないことは何なのか、どうしたらできるようになるのか、何か阻害要因はないか。
そういった多方面な問いかけで困っていることを引き出せる支援者になれたのではないかと思っています。
事業承継を控えている方、すでに二代目として経営している方、あるいは支援機関で後継者支援に関わっている方に、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
note記事はこちらからご覧いただけます。
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