毛利 裕之(もうり ひろゆき)

わたしの目指すもの:関わる全てのひとに幸せをもたらす存在になる。

 

 はじめまして、福岡を中心に中小企業の経営者の方を対象とした経営のサポートをさせて頂いている毛利裕之と申します。

プロフィールページをご覧頂きありがとうございます。

 

 多くのお客さまより「ご紹介」を頂くことが多く、このページを見て頂いた方の中にも紹介され「どんな人物か」と確認にお越しになられた方が多いのではないかと思います。 

あまり上手に立ち振る舞いはできませんが、本当に目指すべき方向に進むお手伝いができるようにご依頼頂いた仕事は精一杯対応させて頂き、その結果として上記の「関わる全てのひとに幸せをもたらす存在になる」ことを目標としています。

  

 私のこれまでの人生は順風だったわけではありませんが、それぞれの環境下で「チャンスを頂いた」という分岐点はいくつもありました。
このチャンスでは多くの関わる方々に助けられたと思っていますし、支援させて頂く中で更に学びの機会も頂き、それが経験となって私の知識やアイデアに活かせており、とても感謝しています。

 

大学卒業後に就職した会社では論理回路技術者として、回路設計を行っておりました。

最終製品として関わった仕事が製品になる喜びは技術者のやりがいのひとつですが、下請けということもあり最終製品が知らされないジレンマを抱えていました。

 社会に提供できるモノに関わりたいと考えた転職(20代後半)では、最も関わりたい事業の会社に入社することができ、ここで仕事の楽しさを見つけ一緒に働く仲間が働きやすい配慮が必要ということも学びました。

会社の事業そのものに喜びを感じている中で、物流管理、品質管理、代理店営業、店舗管理、法人営業、業務企画など多岐に渡る業務に関われたことは、会社の仕組みとそれぞれの部署の役割を体感できたことが、大きな学びとなりました。

もっと経営者に近い立ち位置で様々な支援を行いたいと、中小企業診断士として独立することを選びましたが、おかげで多くのお客さまと縁をいただき、強い推進力と決断、実行力が必要であると学びました。 

40代半ばから独立までの期間には、いろいろと考え「通所介護施設(デイサービス)」にヘルパーとしてアルバイトに行きました。
※急に「ヘルパー」と出てきましたが、前職で障害者向けのチャリティシネマのボランティアをしたことで、不自由な方へなんらかのお手伝いができないかと思うようになり、手話を習いに行き、ヘルパー2級、ガイドヘルパーを取得して準備を行っておりました。

当時の最低賃金でも、楽しくやりがいを持って仕事をすることができたのは、利用者の皆さまが楽しく穏やかに過ごせるようにと、当時の施設長の方針で利用者の皆さまと関われたことが大きいです。

利用者の皆さまのこれまでの人生の背景を考慮すること、認知症の方も多かったことから、真の要求を聞き出す傾聴と、今日一日や少し先を見通せるような配慮が必要なことなど、大変良い経験となりました。

認知症の方のみならず、面談や講義の際にこの時間がどんな時間になるのかという「見通し」については説明をするように心がけています。

 

 これもタイミングと縁があって関わることになった家業の「調剤薬局」は、高齢になった両親からの事業承継し、みずから「二代目が考える事業承継」を実践しています。

 

 得意分野は、長年経験してきた業務構築と改善です。

新たな業務を始めるときには、事業計画を立て、 業務内容を検討しそれを細かく業務フローに書き出していきます。

ある程度のシュミレーションができたら、実際にやってみて細かい部分を調整していきます。 基準となる業務目標や品質目標を定め一定程度のクオリティを確保するように様々な改善を行い、都度業務マニュアルなどに反映して少しずつ形になっていく事がとてもやりがいを感じます。

一方で、積み上げてきた業務フローに頼り過ぎてしまうと、誓約が多くなってしまい改革の抵抗にもつながってしまいますので、時にはインプットとアウトプットを明確にして大胆な業務改革を行うことも必要です。

また、社内の業務改革に他社のコンサルティング会社に入ってもらいファシリテーションしてもらうことがありますが、本当に必要な改革につながっているのか疑問を感じることが多々ありました。

大事なのは、働く方々が自分で考え、自分で改善していくサイクルを習慣化できることです。

これまで、進まない改革に悩んでおられた経営者の方が多くいらっしゃると思いますが、従業員から自発的に動く組織にはどうしたら転換できるでしょうか。

私は従業員の方それぞれの特性を活かし、方向性を明確にして自ら気づき自分の行動を動かせるようにコーチング手法で側面から支援させて頂いています。

また、中小企業診断士として得意分野である事業計画策定は、改革のベースとなる目標でもありますので、経営者の方が目指す事業の方向性を定め、現場の担当者を巻き込んだ業務改革や考えて動ける人材育成も得意としています。

多くの経営者の方が「事業計画」を苦手とされていますが、目標を定めて実行計画を立てるというのは会社経営では大変重要な作業のひとつですので、お話をお伺いしながら「事業計画」の作成をお手伝いさせて頂きます。

自分ひとりで考えていても進まないことは、外部の手を借りて計画するとスムーズに進むことが多いのです。

社内のブレーンと協力して計画するもよし、自分自身で考えるもよしですが、PDCAのDo(実行)、Check(確認)やAction(改善)の部分はタスクを管理してくれる人が必要と考えています。これは、誰でもいいので身近な人に確認してもらい「背中を押して」もらってください。

 企業さまの支援では、コーチング手法を使い、悩み続ける社長が本当に目指していることを探すお手伝いと、クライアントの自発的な行動を促せる支援を得意としています。

 

 講師としては、創業セミナーや大学講義などを通じてライフプランをイメージできる講義を行っています。

最近は、聞き手の中にある「リソース(能力)」を発揮できるようなワークを取り入れて。自分に自信を持つこと、自分の目指すべき方向に気づいてもらうような講義を心がけています。

40代を超え中年以上になると、人生の進むべき方向など悩みも多くなりますが、この後の人生をどのように過ごすのかを決めるのは自分自身です。

自分の中に必ず答えがありますので、迷走されている方はコーチングで真の目標を導き出すお手伝いもさせて頂きます。

 

このページを見てご縁をいただけると、大変うれしいです。

 

経歴

・1965年福岡市生まれ
・大学卒業後、神奈川県のソフトウェア会社に入社し、論理回路設計に携わる。
 大手電機メーカーからの委託を受けて開発するも、市場に自分の携わった製品を提供したくなり退職。

・福岡へ戻り、九州地域の携帯電話会社へ入社。
 同社の事業立ち上げ時に物流センター担当として業務構築、商品の梱包仕様等検討、社内各部署との業務調整、 運送会社との調整を行い、開業後は物流センター管理、携帯電話端末の品質管理を行う。

 開業数年のうちに業界再編により会社は合併と社名変更を繰返し、九州エリアから、西日本、全国へと会社規模が拡大。

・営業へと配属後は、管轄地域の販売を担う立場として予算管理、代理店管理、専売店運営支援として、売上管理、店舗レイアウト、POP制作、商品説明、店舗人材育成などの他、法人営業などを担当。
お客さまにどのように見てもらえるかという視点で対応してきました。

・東京本社にて登録センターを中心とした新規業務構築担当部署へ配属され、新サービス提供に伴う様々なプロジェクトへ参加し他部署との業務構築や業務分担、作業工程の構築、システム改修依頼を担当。

・同社を退社し、介護事業所を設立しようと通所介護施設に5年間ヘルパーとして勤務し「デイサービス」の業務を一通り担当する。

・同時並行で家業の調剤薬局にも調剤事務、経営管理として勤務し、経営に関する勉強をする中で簿記、販売士、中小企業診断士の資格取得。

・2013年中小企業診断士資格登録、同5月に毛利中小企業診断士事務所開設。
 ものづくり補助金の地域事務局である「ものづくり支援センター」のコーディネーターとして、ものづくり補助金に関わる事務手続き等を担当。

 その後、窓口相談、個別相談、事業承継支援、店舗診断、企業顧問、各種セミナー講師、補助金申請支援などを行い現在に至る。

 

趣味

  • 登山 
  • バイクツーリング  
  • キャンプ
  • 写真
  • 無線
  • 食べ歩き

保有資格

  • 中小企業診断士
  • 1級販売士
  • 日本販売士協会 登録講師
  • 認定経営革新等支援機関

所属

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