セミナー・研修プログラム:事業承継の「リアル」と「実践」
私のセミナーは、教科書通りの理想論ではなく、私自身が「二代目経営者」として悩み、葛藤し、決断してきた実体験をベースに構成しています。 以下の12のテーマ(モジュール)から、対象者や時間に合わせて自由に組み合わせて構築することが可能です。
カテゴリーA:【マインド・人間関係編】
〜「二代目の孤独」と、避けては通れない「衝突」をどう乗り越えるか〜
「テクニックの前に、まず整えるべきは『心』と『関係性』です」
事業承継において最も多くの時間を奪い、かつ計画を狂わせるのは「感情」の問題です。
親族だからこその甘え、遠慮、そして衝突。
私自身が経験した葛藤と、それをどう整理して「経営に集中できる状態」に持っていったのか、そのプロセスをお伝えします。
- M1:「継ごうか?」の一言から始まった、数年の自問自答
- 決意の瞬間は明確ではない。心が揺れまくり、自問自答を繰り返した数年間。覚悟が決まるまでの「心の整理」の付け方。
- M2:親子ゆえに逃げられない「感情のぶつかり合い」と修復
- 短気な先代、衝突する家族。理屈では片付かない感情をどう受け止め、尊重し合える関係へ再構築していったのか。
- M3:「登記簿上の社長」から「一人の経営者」へ至るまで
- ハンコを突くだけの時期を経て、先代の判断基準を学び、自ら決断し責任を取る「やらされ感ゼロ」へ至るまでの変化。
- M4:同僚から社長へ。信頼を築くための「責任」と「聞く姿勢」
- パート仲間が突然社長に。最初はうまくいかなかった。それでも、責任ある行動と発言を積み重ね、まずは「聞くこと」から始めた信頼作り。
カテゴリーB:【実務・戦略編】
〜「診断士」が自社で実践した、模索の中の経営〜
「理論と実務のギャップを埋め、地に足のついた経営を形にする」
中小企業診断士として多くの支援を行ってきた私が、自社を承継する際に痛感したのは「現場で本当に動く仕組み」の重要性です。
立派な計画書よりも、日々のキャッシュフローや現場のIT活用など、二代目が明日から着手すべき具体的な実務にフォーカスします。
- M5:計画書より「管理会計」。まずは現時点を知ることから
- 立派な計画書よりも、まずは現場の「今」を知る。日々の売上をExcelで管理し、当たり前の数値を可視化する「現実的」な管理手法。
- M6:決算書より「キャッシュフロー」。未来への投資を見極める
- 過去の結果より、今日明日の現預金。余裕資金を設備・広告・従業員還元へどう回すか。診断士の目で見極めた投資の基準。
- M7:先代の想いを引き継ぎ、手段(IT)は大胆にアップデートする
- 先代が築いた「お客様との関係」という理念は守り抜く。その一方で、時代に合わせたIT・新制度を導入する「守りと攻め」の選別。
- M8:薬局特有の「公的支援」を先取りし、体制を整える
- 厚労省と自治体の補助金を組み合わせた最大100%支援の活用術。一般業種向けの補助金が薬局には使いづらい現実を踏まえた、賢い活用リテラシー。
カテゴリーC:【独自視点・未来編】
〜私にしか語れない「経営のリアルと多角化」〜
「承継を『守り』で終わらせず、新しい経営の形へ昇華させる」
変化の激しい時代、先代のやり方を踏襲するだけでは生き残れません。
AI活用による業務の自動化や、複数の事業を柱に持つ多角化経営など、診断士と経営者の両方の視点を持つ私だからこそ提示できる「次世代の経営モデル」を提案します。
- M9:診断士が「当事者」になって知った、理論と現実の差
- 教科書通りの理想論やコーチング理論が通じない人間関係の摩擦。計画通りにいかないからこそ面白い「経営の醍醐味」とは。
- M10:AI薬歴の事例に学ぶ「老舗現場」の劇的変化
- 音声録音から薬歴を自動作成するAIの活用事例。対人業務に集中するために「自動化」がどれほど現場の助けになるか、実例を公開。
- M11:先代の「プライド」と、苦渋の「引き際」の作り方
- 生涯現役を願う先代。しかし組織のために出勤日を減らす決断。摩擦を恐れず、会社と先代を同時に守るための決断の形。
- M12:自由度と安定を両立する「多角化経営」のススメ
- 診断士の「時間調整」×薬局の「現場力」。複数の収入源が生む少しばかりの精神的余裕と、無理のない事業展開のタイミング。
セミナー構成(組み合わせ)例
ご要望に合わせて最適なプログラムをご提案します。
- 【90分講演案】「後継者のためのマインドセットと実務の初歩」
- M1(決意) + M3(経営者への脱皮) + M5(管理会計)
- M1(決意) + M3(経営者への脱皮) + M5(管理会計)
- 【120分研修案】「先代と次代が共に歩むための事業承継準備」
- M2(親子関係) + M7(理念とIT) + M11(引き際の作り方)
- M2(親子関係) + M7(理念とIT) + M11(引き際の作り方)
- 【カスタム対応】
- 特定のモジュールを深く掘り下げたい、ワークショップ形式にしたい等のご要望にも柔軟に対応いたします。
標準的な想定時間
モジュール別:想定時間ガイドライン
| カテゴリー | モジュール | 標準時間 | 調整のポイント |
| A:マインド編 | M1〜M4 | 各20〜25分 | エピソード中心。 |
| B:実務・戦略編 | M5〜M8 | 各25〜30分 | 解説要素が多いため、少し長めに確保。 |
| C:独自視点編 | M9〜M12 | 各15〜20分 | 「気づき」を与えるセクションなので、テンポよく話します。 |
組み合わせによる「合計時間」のシミュレーション
依頼主(主催者)から提示されることが多い「枠」に合わせた配分例です。
1モジュールあたり約20〜30分で構成しています。
ご希望の総時間に合わせ、最適なモジュール数と配分をご提案いたします。
1. 【60分】サクッと要点を伝える講演
- 構成例: モジュール×2つ(各20分) + 質疑応答(20分)
- イメージ: 忙しい経営者向けのモーニングセミナーや、勉強会の導入など。
2. 【2時間セミナー(120分)】ケース1
- 構成例: モジュール×3~4つ(各25分) + 質疑応答(15~40分)
- イメージ: 商工会議所などの一般的なセミナー枠。A・B・Cから1つずつ選ぶとバランスが良いです。
3. 【2時間セミナー(120分)】ケース2
しっかり学び、気づきを得る研修
- 構成例: モジュール×4つ(各20分) + 簡易ワーク(20分) + 質疑応答(20分)
- イメージ: 後継者研修や企業内研修。
モジュール間に5分程度の「隣の人と感想を共有する時間」を入れると満足度が上がります。
講演・セミナー・研修 料金のご案内
主催者様の予算や目的に応じて、柔軟に対応いたします。
1. プラン別 料金目安
モジュールの組み合わせにより、時間の調整が可能です。
| プラン | 想定時間 | 構成モジュール数 | 料金目安(税込) |
| 60〜90分講演 | 60分~90分以内 | 2モジュール | 110,000円〜 |
| 2時間セミナー | 120分 | 3〜4モジュール | 165,000円〜 |
| 半日研修 | 半日(3〜4時間) | カスタム構成 | 220,000円〜275,000円 |
| 1日研修 | 5~6時間 | カスタム構成 | 330,000円~ |
- 交通費・宿泊費: 福岡市内は無料。市外・県外は実費を別途頂戴いたします。
- オンライン対応: Zoom等のオンライン配信も同料金で承ります。
2. 公的機関・非営利団体様への対応
商工会議所、商工会、自治体、各種振興センター等の公的機関様からのご依頼については、各団体の謝金規定(講師謝金単価)に準じた対応が可能です。
「予算は決まっているが、この内容で話してほしい」といったご相談も柔軟に承りますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
講師依頼に関するよくある質問(FAQ)
- Q. 打ち合わせに費用はかかりますか?
- A. セミナー実施を前提とした事前ヒアリング・打ち合わせは無料(オンライン対応可)です。
- A. セミナー実施を前提とした事前ヒアリング・打ち合わせは無料(オンライン対応可)です。
- Q. オリジナルのテーマを組み込めますか?
- A. はい。基本モジュールに貴団体の地域性や業界特有の課題を反映させたカスタマイズも可能です。
- A. はい。基本モジュールに貴団体の地域性や業界特有の課題を反映させたカスタマイズも可能です。
- Q. 配布資料の作成はお願いできますか?
- A. セミナー用スライドを加工したレジュメ(PDF)を事前に提供いたします。印刷は主催者様にてお願いいたします。
